【希望ナンバーの申請方法】必要書類・費用・取得までの流れを解説

▼目次
1. 希望ナンバーとは?どんな番号を選べる制度?
希望ナンバーとは、自動車のナンバープレートに表示される4桁以下の数字について、自分が希望する番号を選べる制度です。
新しく自動車を購入するときだけでなく、中古車の名義変更や住所変更などでナンバープレートを変更するときにも申し込むことができます。
たとえば、
・誕生日
・結婚記念日
・会社の設立日
・縁起がよいと感じる数字
・覚えやすい数字
などを選ぶ人がいます。
ただし、ナンバープレートに表示されるすべての文字や数字を自由に選べるわけではありません。
希望できるのは、ナンバーの中でも「一連指定番号」と呼ばれる4桁以下の数字部分です。
4桁以下の数字を希望できる
ナンバープレートには、地域名、分類番号、ひらがな、一連指定番号などが表示されています。
希望ナンバー制度で選べるのは、基本的に最後の4桁部分です。
たとえば「1234」「1122」「777」など、自分が希望する数字を申し込みます。
4桁未満の数字を選ぶこともできます。
一方で、地域名やひらがななどを自由に指定する制度ではありません。
「甲府」という地域名を希望するというような手続きではなく、登録する地域によって表示される地域名が決まります。
一般希望番号と抽選対象希望番号がある
希望ナンバーには、大きく分けて一般希望番号と抽選対象希望番号があります。
一般希望番号は、通常の申込みを行い、予約手続きが完了すれば取得できる番号です。
一方、人気が集中する一部の番号については抽選対象となっています。
抽選対象番号は、希望者が多い場合に抽選が行われ、当選した人が取得手続きを進める仕組みです。
そのため、
「希望ナンバーを申し込めば必ず好きな番号が取れる」
とは限りません。
特に人気番号を希望する場合は、登録予定日から余裕を持って申請する必要があります。
新車だけでなく中古車でも利用できる
希望ナンバー制度は、新車を購入するときだけの制度ではありません。
中古車を購入してナンバー変更が必要になる場合や、現在使用している車の番号を希望ナンバーへ変更したい場合にも利用できます。
たとえば、県外の中古車を購入して山梨県内で名義変更する場合、管轄変更によって新しいナンバープレートが必要になることがあります。
そのタイミングで希望ナンバーを申し込むことも可能です。
中古車の個人売買では、名義変更の日程と希望ナンバーの交付可能日を合わせておくことが重要です。
図柄入りナンバープレートとは別に考える
希望ナンバーとあわせて、図柄入りナンバープレートを検討する人もいます。
希望ナンバーは「数字を選ぶ制度」であり、図柄入りナンバーはナンバープレートのデザインに関する制度です。
条件を満たせば、希望する番号と図柄入りナンバーを組み合わせられる場合もあります。
ただし、申込み方法や料金、交付までの日数などが通常のナンバープレートと異なることがあるため、希望する内容を決めてから手続きを確認するとよいでしょう。
2. 希望ナンバーを申請できる車・できない車
希望ナンバー制度は、すべての車両について同じように利用できるわけではありません。
対象となる自動車の種類が決められており、車種や用途によって取扱いが異なる場合があります。
また、希望ナンバーが利用できる車であっても、ナンバープレートを変更する手続きと合わせて進める必要があります。
普通自動車は希望ナンバーを申請できる
一般的な自家用の普通自動車であれば、希望ナンバー制度を利用できます。
たとえば、
・新車を購入して新規登録する
・中古車を購入して名義変更する
・引っ越しで登録管轄が変わる
・現在の番号から希望する番号へ変更する
といった場面で利用できます。
新車購入時は販売店から案内されることも多いですが、中古車の個人売買などでは自分で申込みのタイミングを確認する必要があります。
軽自動車でも利用できる
軽自動車でも、対象となる自家用車について希望ナンバーを申し込むことができます。
ただし、普通自動車とは登録・届出の手続き先が異なります。
普通自動車は運輸支局などで登録手続きを行いますが、軽自動車は軽自動車検査協会で手続きを行います。
希望ナンバーの予約手続きと、実際の名義変更・住所変更の手続きを混同しないようにしましょう。
二輪車は対象外となる
一般的な二輪車については、四輪自動車と同じ希望ナンバー制度の対象ではありません。
そのため、バイクについて「好きな4桁の番号を指定したい」と考えても、自動車と同じ方法で希望ナンバーを申し込むことはできません。
車両の種類によって制度が異なるため、申込み前に自分の車両が対象になっているか確認することが大切です。
事業用車両などは条件を確認する
自家用車以外については、車種や用途によって希望ナンバー制度の取扱いを確認する必要があります。
同じ普通自動車でも、
自家用
事業用
レンタカー
などでは登録内容が異なります。
事業で使用する車両について希望ナンバーを取得したい場合は、車両の用途と対象条件を事前に確認しておくと安心です。
ナンバー変更が不要でも希望番号へ変更できる場合がある
引っ越しや名義変更などでナンバー変更が必要な場合だけでなく、現在使用している自動車について、希望ナンバーへ番号変更を申し込むこともできます。
たとえば、
「現在の車をそのまま使用しながら、番号だけ好きな数字に変えたい」
というケースです。
ただし、新しいナンバープレートへの交換手続きが必要になるため、希望番号の予約だけで完了するわけではありません。
希望番号の交付準備が整った後に、登録手続きを行います。
3. 希望ナンバーの申請に必要な書類
希望ナンバーを取得する場合は、希望番号の申込みと、自動車の登録手続きを分けて考えることが重要です。
インターネットなどで希望番号を申し込んだだけでは、新しいナンバープレートへ自動的に交換されるわけではありません。
まず希望番号を予約し、その後に必要な登録手続きを行い、ナンバープレートの交付を受けます。
そのため、必要書類は、
希望番号の予約に関するもの
登録・変更手続きに関するもの
に分かれます。
希望番号の申込みには車両情報が必要
希望ナンバーを申し込む際は、対象車両を特定するための情報が必要です。
手続き内容によって異なりますが、現在使用している車であれば車検証を手元に用意しておくとスムーズです。
車検証には、
車台番号
現在の登録番号
所有者・使用者
使用の本拠
など、登録手続きに必要となる情報が記載されています。
入力内容を間違えると、その後の登録手続きで問題になる可能性があるため、車検証を確認しながら正確に申し込みましょう。
名義変更なら名義変更の書類も必要
中古車の購入と同時に希望ナンバーへ変更する場合は、希望番号の申込みだけでなく、通常の名義変更に必要な書類も準備します。
一般的な普通自動車の個人売買であれば、
・車検証
・譲渡証明書
・印鑑証明書
・車庫証明
・必要に応じて委任状
などが関係します。
希望ナンバーは、名義変更に必要な書類を省略できる制度ではありません。
名義変更手続きに希望ナンバーの予約を組み合わせるものと考えると分かりやすいでしょう。
住所変更なら住民票なども準備する
引っ越しによる住所変更と同時に希望ナンバーへ交換する場合は、車検証の住所変更に必要な資料も準備します。
たとえば、住民票など新旧住所のつながりを確認できる書類です。
複数回引っ越しており、現在の住民票だけでは車検証上の住所とのつながりを確認できない場合は、戸籍の附票など追加書類が必要になることもあります。
希望ナンバーだけに意識を向けず、元となる登録手続きの必要書類を確認することが重要です。
代理人に依頼する場合は委任状などを確認する
行政書士などへ名義変更や住所変更を依頼し、その際に希望ナンバーも取得する場合は、代理手続きに必要な書類を準備します。
依頼内容によって委任状などが必要になります。
希望番号の申込みから名義変更、ナンバープレート交換までまとめて依頼する場合は、どこまで代行してもらえるのか事前に確認するとよいでしょう。
4. 希望ナンバーの申請方法|予約から交付までの流れ
希望ナンバーを取得する場合は、最初に希望する番号を申し込み、予約を行います。
その後、ナンバープレートの準備が整ったら、運輸支局などで登録手続きを行い、新しいナンバープレートの交付を受けます。
一般的な流れは、
・希望する番号を決める
・希望番号を申し込む
・抽選対象番号の場合は抽選結果を確認する
・必要な料金を支払う
・ナンバープレートの交付準備を待つ
・登録手続きを行う
・新しいナンバープレートを取り付ける
という形です。
まず希望する番号を決める
最初に、どの番号を希望するか決めます。
一般希望番号であれば、通常は予約手続きを進めます。
一方、抽選対象となっている人気番号を希望する場合は、抽選結果を待つ必要があります。
希望番号を決める段階で、その番号が抽選対象かどうか確認しておくと、その後の日程を立てやすくなります。
希望番号を申し込む
希望番号の申込みは、インターネットを利用する方法などがあります。
申込み時には、希望番号や車両に関する必要情報を入力します。
入力内容に誤りがあると、その後の手続きに影響する可能性があります。
特に車台番号や現在の登録情報などについては、車検証を確認しながら入力すると安心です。
抽選対象番号なら当選後に次の手続きへ進む
希望した番号が抽選対象の場合は、申込み後に抽選が行われます。
当選した場合に、その後の料金支払いなどの手続きを進めます。
落選した場合は、再度同じ番号の抽選へ申し込むか、別の番号を選ぶことになります。
そのため、納車日や名義変更日が迫っている場合に抽選番号へこだわると、予定どおり登録できない可能性があります。
予約完了後もすぐには交付されない
希望ナンバーは、申込みが完了した直後に受け取れるものではありません。
ナンバープレートは申込み後に製作されるため、交付可能になるまで一定の日数が必要です。
図柄入りナンバーなどを選択した場合は、通常のナンバープレートとは交付までの期間が異なる場合があります。
中古車の名義変更や住所変更と同時に行う場合は、交付可能日を確認してから登録日を決めることが重要です。
最後に登録とナンバープレート交換を行う
希望ナンバーの準備ができたら、必要な登録手続きを行います。
名義変更であれば移転登録、住所変更であれば変更登録など、希望ナンバーを取得する理由に応じた手続きを進めます。
その後、新しいナンバープレートの交付を受けて車両へ取り付けます。
普通自動車では、後面ナンバーに封印が必要になるケースがあるため、車両の持込みも含めて予定を立てておく必要があります。
希望ナンバーの申込みだけを先に行うのではなく、車庫証明や名義変更の書類、車両を持ち込める日までまとめて調整することが、スムーズに取得するポイントです。
5. 希望ナンバーにかかる費用
希望ナンバーを取得する場合は、通常のナンバープレートよりも交付手数料が高くなることがあります。
また、選ぶナンバープレートの種類によっても費用が異なります。
たとえば、
・通常の希望ナンバー
・図柄入りナンバープレート
・寄付金付きの図柄入りナンバー
などで必要となる金額が変わる場合があります。
そのため、「希望ナンバーはいくら」と一律に考えるのではなく、自分がどのタイプを希望するのか確認してから費用を調べることが重要です。
希望ナンバーの交付手数料が必要
希望ナンバーを申し込む場合は、ナンバープレートの交付に必要な手数料を支払います。
通常の番号を割り当ててもらう場合とは異なり、希望番号用のナンバープレートを製作するため、費用がかかります。
金額は地域やプレートの種類などによって異なることがあります。
そのため、山梨県で申請する場合は、実際に申し込む時点の最新料金を確認しておくと安心です。
図柄入りナンバーは費用が異なる
図柄入りナンバープレートを選ぶ場合は、通常の希望ナンバーとは費用が異なることがあります。
また、図柄入りナンバーでは、寄付金を支払うことでフルカラー版を選べる制度が設けられている場合もあります。
そのため、デザインを重視する場合は、
通常の希望ナンバー
図柄入りナンバー
寄付金付きの図柄入りナンバー
を比較して選ぶとよいでしょう。
費用だけでなく、交付までにかかる日数も確認しておくことが大切です。
希望ナンバー以外の登録費用もかかることがある
名義変更や住所変更と同時に希望ナンバーを取得する場合は、希望ナンバーの費用だけで終わるわけではありません。
たとえば、
登録手続きの手数料
車庫証明に関する費用
ナンバープレートの交付費用
行政書士へ依頼する場合の報酬
などが別途かかる場合があります。
特に中古車の個人売買では、車両代金とは別にこうした手続費用を見込んでおくと安心です。
行政書士へ依頼する場合は代行報酬が加わる
希望ナンバーの申込みや、それに伴う名義変更・住所変更を行政書士へ依頼する場合は、実費とは別に代行報酬がかかります。
依頼内容によって、
希望ナンバーの予約だけ
名義変更まで
車庫証明も含む
ナンバー交換まで含む
など、費用が変わることがあります。
平日に運輸支局へ行く時間がない場合や、県外から中古車を購入した場合などは、移動時間や手続きの手間も含めて依頼するかどうかを検討するとよいでしょう。
6. 希望ナンバーを取得するまでの日数
希望ナンバーは、申し込んだその日に受け取れるものではありません。
申込み後にナンバープレートを製作するため、交付可能になるまで一定の日数がかかります。
さらに、抽選対象番号を希望する場合や、図柄入りナンバーを選ぶ場合は、通常より日数がかかることがあります。
中古車の名義変更や住所変更と同時に取得する場合は、希望ナンバーの交付日から逆算してスケジュールを立てることが重要です。
一般希望番号でも製作期間が必要
抽選対象ではない一般希望番号であっても、申込み後すぐに受け取れるわけではありません。
希望した番号でナンバープレートを製作するため、交付まで一定期間待つ必要があります。
そのため、
「明日名義変更するから今日希望ナンバーを申し込む」
という進め方では、間に合わない可能性があります。
名義変更日や納車日が決まっている場合は、早めに申し込むことが大切です。
抽選対象番号はさらに時間がかかることがある
人気の高い番号は抽選対象となるため、申込み後に抽選結果を待つ必要があります。
当選すればその後の手続きを進められますが、落選すれば再申込みすることになります。
たとえば、どうしても同じ番号を希望する場合は、複数回の抽選に申し込むこともあります。
その分、登録までの日数が延びる可能性があります。
納車を急いでいる場合は、抽選番号にこだわるか、一般希望番号へ変更するかを考える必要があります。
図柄入りナンバーはさらに余裕を持つ
図柄入りナンバープレートは、通常の希望ナンバーよりも製作期間が長くなる場合があります。
そのため、
名義変更予定日
車庫証明の交付日
図柄入りナンバーの交付可能日
を調整して進める必要があります。
引っ越しや中古車購入などで手続き期限を意識する必要がある場合は、図柄入りナンバーを希望することで全体の予定が遅れないかも確認しておきましょう。
申込みから登録までの有効期間にも注意する
希望番号の予約が完了すると、登録手続きを行うことができる期間が決められます。
予約したまま長期間放置すると、その予約を利用できなくなる可能性があります。
そのため、希望ナンバーが交付可能になったら、車庫証明や名義変更の必要書類をそろえて早めに登録手続きを行うことが重要です。
申込みだけ先に済ませ、名義変更書類の準備ができていないという状態は避けた方がよいでしょう。
7. 抽選対象になる人気番号と申請時の注意点
希望ナンバー制度では、希望者が特に多い一部の番号が抽選対象となっています。
抽選対象番号を申し込んだ場合は、希望者が複数いれば抽選が行われ、当選しなければその番号を取得できません。
そのため、一般希望番号とは違い、希望したからといって必ず取得できるわけではありません。
人気番号は抽選対象になる
抽選対象となるのは、全国的に人気の高い番号や、地域ごとに希望が集中している番号などです。
人気番号の例としては、縁起のよい数字や覚えやすい数字などがあります。
ただし、抽選対象番号は地域や時期によって取扱いが変わる場合があります。
そのため、「この番号は必ず抽選」と決めつけず、申込み時点で対象かどうか確認することが重要です。
抽選に外れたら再申込みが必要
抽選対象番号へ申し込み、落選した場合は、そのまま自動的に次回抽選へ回るとは限りません。
同じ番号を希望する場合は、あらためて申込みが必要になります。
そのため、何度も落選すると、名義変更や納車予定が大きく遅れる可能性があります。
どうしてもその番号にこだわるのか、別の番号へ変更するのかを事前に考えておくとよいでしょう。
名義変更の期限と抽選日程を両方確認する
中古車を購入した場合は、名義変更の期限があります。
一方、希望ナンバーの抽選には独自の日程があります。
そのため、
名義変更期限
車庫証明の有効期間
希望ナンバーの抽選日
当選後の交付可能日
をまとめて確認する必要があります。
人気番号の当選を待ち続けることで、必要な登録手続きが大幅に遅れないよう注意しましょう。
当選してもすぐ登録できるとは限らない
抽選に当選した後も、料金の支払いやナンバープレートの製作などが必要です。
また、名義変更や住所変更を伴う場合は、それぞれの登録書類もそろっていなければなりません。
「当選したから明日ナンバーを付けられる」と考えるのではなく、その後の交付予定日まで確認しておくことが重要です。
希望番号にこだわりすぎて手続きを遅らせない
希望ナンバーは、自分の好きな数字を選べる便利な制度です。
一方で、特に抽選対象番号では、希望する番号を取ることを優先しすぎて、名義変更や住所変更が遅れることがあります。
中古車の個人売買や引っ越しなどで法定期限が関係する場合は、まず必要な登録手続きを期限内に終えることを優先する必要があります。
希望ナンバーは、車庫証明や名義変更、住所変更の予定と合わせて計画的に申し込むことが大切です。
8. 名義変更・住所変更・車庫証明と一緒に手続きする場合の流れ
希望ナンバーは、単独で申し込むこともできますが、中古車の名義変更や引っ越しによる住所変更と同時に手続きするケースも多くあります。
この場合は、希望ナンバーだけを先に考えるのではなく、
・車庫証明
・名義変更または住所変更
・希望ナンバーの予約
・ナンバープレート交換
を一連の流れとして整理することが重要です。
特に県外から中古車を購入する場合や、引っ越しによって登録管轄が変わる場合は、複数の手続きが同時に発生します。
中古車の名義変更と同時に希望ナンバーを取る場合
中古車を購入して名義変更するときに希望ナンバーへ変更する場合は、まず売主・買主双方の必要書類を準備します。
買主側では、必要に応じて車庫証明も取得します。
そのうえで希望番号を予約し、ナンバープレートの交付可能日を確認します。
希望ナンバーの準備が整った後に、運輸支局で名義変更を行い、新しいナンバープレートへ交換します。
県外ナンバーの車を山梨県内で登録する場合などは、名義変更とナンバー変更を同日に行うケースが一般的です。
住所変更と同時に希望ナンバーへ変更する場合
引っ越しによって運輸支局の管轄が変わる場合は、ナンバープレート変更が必要になることがあります。
そのタイミングで希望ナンバーを取得することもできます。
一般的には、
新しい駐車場を確保する
車庫証明を取得する
希望番号を予約する
車検証の住所変更を行う
希望ナンバーへ交換する
という流れで進めます。
住所変更では住民票などの書類も必要になるため、希望ナンバーだけでなく、変更登録に必要な資料を同時に準備しておくことが大切です。
車庫証明の交付日と希望ナンバーの交付日を合わせる
名義変更や住所変更で車庫証明が必要な場合は、車庫証明と希望ナンバーのスケジュールを調整することが重要です。
たとえば、希望ナンバーの準備はできているものの、車庫証明がまだ交付されていなければ登録手続きを進められないことがあります。
逆に、車庫証明を早く取得しすぎて、その後希望番号の抽選に何度も外れると、他の書類との日程調整が必要になることもあります。
必要書類が使える期間も考えながら、登録予定日から逆算して準備しましょう。
ナンバー変更時は車両持込みも確認する
普通自動車でナンバープレートを変更する場合は、原則として車両の持込みが必要になるケースがあります。
後面ナンバーへ封印を行うためです。
そのため、
書類はすべてそろっている
希望番号も予約済み
という状態でも、車両を用意できなければ手続きを完了できないことがあります。
中古車の個人売買では、売主から車を受け取る日と登録する日を調整しておくとスムーズです。
手続き全体を同じ日に完了できるよう準備する
希望ナンバーを伴う名義変更や住所変更では、事前準備ができていれば、運輸支局での登録とナンバー交換を同じ日に進めやすくなります。
反対に、
車庫証明がない
希望番号の交付可能日前
必要書類が不足している
車両を持ち込んでいない
といった状態では、その日に完了できません。
希望ナンバーだけを独立して考えず、登録手続き全体の最後にナンバープレートを交換する流れで考えると分かりやすいでしょう。
9. 山梨県・甲府市で希望ナンバーを申請する際の実務上のポイント
山梨県・甲府市で希望ナンバーを取得する場合も、基本的な制度は全国共通です。
一方で、実際の申込みや交付、登録では、対象となる車両の管轄やナンバープレートの交付窓口、登録予定日などを確認する必要があります。
特に中古車の個人売買や県外からの転入では、希望ナンバーだけでなく車庫証明や登録変更まで含めて予定を組むことが重要です。
県外の中古車を購入する場合は早めに申請する
山梨県に住む人が県外の中古車を購入し、登録管轄が変わる場合は、新しいナンバープレートが必要になることがあります。
このタイミングで希望ナンバーを利用するのであれば、車両を山梨県へ持ってきてから申し込むのではなく、名義変更予定日から逆算して準備するとスムーズです。
特に抽選対象番号を希望する場合は、当選するまで登録日を確定できない可能性があります。
納車日が決まっている場合は、一般希望番号へ変更することも含めて検討するとよいでしょう。
甲府市への引っ越しでは住所変更と一緒に考える
県外から甲府市へ引っ越し、ナンバー変更が必要になる場合は、住所変更と同時に希望ナンバーへ変更することもできます。
この場合は、
新しい駐車場の確保
車庫証明の取得
希望番号の予約
住所変更に必要な書類の準備
を並行して進めます。
引っ越し後は他の手続きも多いため、希望ナンバーの申込みを後回しにすると登録日が遅れることがあります。
希望ナンバーの申込内容は車検証と照合する
申込時の車両情報に誤りがあると、登録時に確認が必要になる可能性があります。
特に、
車台番号
現在の登録番号
使用の本拠
などは車検証と照合しながら入力すると安心です。
中古車の個人売買では、売主から車検証の写しを先にもらい、申込みに必要な情報を確認しておくと準備しやすくなります。
抽選番号にこだわる場合は日程に余裕を持つ
人気番号を希望する場合は、抽選に外れる可能性があります。
一度落選したからといって取得できないわけではありませんが、再度申込みを行えば、その分だけ登録予定日が延びることがあります。
そのため、
納車日を優先するのか
希望番号を優先するのか
を事前に決めておくことが大切です。
特に中古車売買や住所変更では、必要な登録手続きそのものを長期間遅らせないよう注意しましょう。
行政書士へまとめて依頼する方法もある
山梨県・甲府市で希望ナンバーを取得する場合、
・希望番号の申込み
・車庫証明
・名義変更
・住所変更
・ナンバープレート交換
など複数の手続きが関係することがあります。
平日に警察署や運輸支局へ行くことが難しい場合や、県外から中古車を購入する場合は、行政書士へまとめて依頼する方法もあります。
希望ナンバー単体ではなく、どの登録手続きと一緒に行うのかを伝えると、必要書類やスケジュールを整理しやすくなります。
10. まとめ
希望ナンバーは、自動車のナンバープレートに表示される4桁以下の数字について、自分が希望する番号を選べる制度です。
新車購入時だけでなく、中古車の名義変更、引っ越しによる住所変更、現在使用している自動車の番号変更などでも利用できます。
ただし、希望ナンバーを申し込めば、その場ですぐにナンバープレートを受け取れるわけではありません。
申込み後にナンバープレートを製作するため、交付可能になるまで一定の日数が必要です。
また、人気が集中する一部の番号は抽選対象となっており、当選しなければその番号を取得できません。
同じ番号へ再度申し込む場合は、登録予定日がさらに遅れる可能性があります。
そのため、名義変更や住所変更と同時に希望ナンバーを取得する場合は、希望番号の申込みだけでなく、車庫証明や登録書類の準備もあわせて進めることが重要です。
中古車を個人売買した場合は、売主から譲渡証明書などを受け取り、買主側で必要に応じて車庫証明を取得します。
そのうえで希望番号を予約し、ナンバープレートの交付可能日に合わせて名義変更を行います。
引っ越しの場合も、新しい駐車場で車庫証明を取得し、住所変更と希望ナンバーへの交換を同時に進めることができます。
ただし、住所変更や名義変更にはそれぞれ期限や必要書類があります。
希望番号の抽選結果を待つことだけを優先し、本来必要な登録手続きを長期間遅らせないよう注意が必要です。
また、普通自動車でナンバープレートを変更する場合は、後面ナンバーへの封印などの関係で、原則として車両の持込みが必要になるケースがあります。
書類と希望番号の予約だけ準備しても、車両を持ち込めなければその日に手続きを完了できないことがあります。
山梨県・甲府市で県外の中古車を購入した場合や、県外から転入した場合は、希望ナンバー、車庫証明、名義変更・住所変更、車両持込みまで一つのスケジュールとして考えると進めやすくなります。
希望ナンバーにかかる費用についても、通常の希望番号、図柄入りナンバーなどによって異なる場合があります。
さらに、名義変更や住所変更を伴う場合は、登録手数料や車庫証明の費用、行政書士へ依頼する場合の報酬などが別途必要になることがあります。
希望ナンバーをスムーズに取得するためのポイントは、登録予定日から逆算して早めに申し込むことです。
特に抽選番号や図柄入りナンバーを希望する場合は、通常より日程に余裕を持たせた方が安心です。
自分で手続きを進めることもできますが、車庫証明や名義変更、住所変更まで同時に必要となり、手続きの順番が分からない場合は、行政書士へ相談する方法もあります。


